株式会社相宮工務店
緑と光を取り込む、路地を愉しむ家 Fu様邸(中部建築賞入選作品)
都市の真ん中で、森の中にいるような暮らしがしたい。この住まいは、そんな夢を叶えるために、家の真ん中に、空へと伸びる木が一本植えられた、細長い「路地」のような中庭を設えました。
玄関から、リビング、そして二階の部屋へ。家のどこにいても、この中庭を通して、木々のそよぎや、木漏れ日の美しさを感じることができます。建築と自然が見事に融合した、受賞も納得の住まいをご覧ください。(※中部建築賞入選作品)
【外観】緑のトンネルを抜けた先にある、我が家。都会の喧騒を忘れさせる、隠れ家のような佇まい。
この家の魅力は、玄関にたどり着くまでのアプローチから始まります。豊かに植えられた木々が、訪れる人を日常から非日常へと誘う、緑のトンネルのよう。ダークな色調の外壁が、建物の存在感をあえて消し、周囲の緑と一体となることで、まるで森の中にひっそりと佇む隠れ家のような、静かでプライベートな空間を創り出しています。
【リビング】窓辺のベンチは、家族の特等席。木漏れ日の中で、物語が生まれる場所。
LDKの中心は、中庭に面して長く続く、造作のベンチです。日当たりの良いこの場所は、お子様が遊んだり、家族で本を読んだり、庭の木々を眺めながらお茶を飲んだり。思い思いの時間を過ごせる、家族みんなの特等席。美しい木漏れ日の下で、たくさんの笑顔と物語が生まれます。
【キッチン】家族の気配を感じながら。暮らしに溶け込む、温かい木のキッチン。
リビングダイニングとひと続きになったキッチンは、家族の気配を感じながら料理ができる、オープンで温かい空間。リビングの雰囲気に合わせて、キッチンや収納も木でつくり、空間全体に統一感をもたせました。料理をしながら、ダイニングやリビングで過ごす家族と、気軽に会話を楽しめます。
【洋室】家中が、学びと遊びの空間。暮らしに寄り添う、造作のワークスペース。
この家には、決まった「書斎」はありません。リビングの隅や、廊下の窓辺など、家中の心地よい場所に、家族が自由に使えるワークスペースを設けました。庭の緑を眺めながら、仕事や勉強に集中する。暮らしのシーンに、学びと遊びが自然に溶け込む設計です。
【洗面台】コンパクトで、機能的。木の温もりが嬉しい、シンプルな空間。
廊下の一角に、コンパクトな洗面台を設けました。木の温もりと、白い壁の清潔感が、心地よい空間を演出します。限られたスペースを最大限に活かしながら、暮らしやすさを追求する。そんな設計の工夫が、家の随所に光ります。
【階段】家の景色を楽しみながら。光と木が繋ぐ、心地よい動線。
リビングの中に、軽やかに設けられた木製の階段。シンプルな手すりは、視線を遮ることなく、空間の広がりを保ちます。階段を上り下りするたびに、中庭の緑や、リビングで過ごす家族の姿が見える。家の中の移動さえも、楽しい時間に変えてくれる設計です。
【廊下】家の真ん中を、小川が流れるように。光と緑を運ぶ、メインストリート。
この家の廊下は、常に中庭の木々を隣に感じられる、まるで「屋根のある小径」のよう。ざらりとした質感の土壁が、空間に深い趣と陰影を与えます。ただの通路ではなく、家中に光と緑、そして心地よい風を運んでくれる、この家のメインストリートです。
【玄関】『おかえり』と、土壁の質感が迎える。自然の温もりに満ちた、安らぎの入り口。
玄関の扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのは、ガラスの向こうでライトアップされた、美しい中庭の景色です。柔らかな間接照明と、土壁の温かい質感が「おかえりなさい」と優しく迎えてくれるようで、一日の疲れがすっと癒やされていくのを感じます。
【その他】家の真ん中に、一本の木がある暮らし。家族と共に育つ、シンボルツリー。
この家の最大の特徴は、リビングの真ん中を貫くように配置された、ガラス張りの坪庭です。この「光の井戸」があることで、家の奥まで太陽の光が届き、室内は常に明るく、開放的な雰囲気に。どこにいても、すぐそばに緑を感じられる。この小さな森が、この家の暮らしを、何倍にも豊かで潤いのあるものにしています。
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